高知に似合う
家づくり
Building a home typical of Kochi
私たちが思う家づくり
永く暮らせる家づくり
- 地域に合わせた家づくり
- お客様の現在と10年後20年後のイメージを共有する
- 使いやすい家住みやすい家飽きの来ない家
- 将来に対して変化できる家
高知に適した家
- 高知の気候、四季を考え建てる家
- 地震列島倒壊ゼロの制振装置
エッセンス
- 建築地に合わせた計画
- パッシブ
- 自立循環型住宅
- 腐らない家(4つのバランス)
- 無垢材
- 自然素材
- 雨漏りは嫌
- 換気とPM2.5
- 耐震・制震
- 住み心地⇔省令準耐火
高知の気候を活かすために
私たちが行うこと
建築地周りの
シミュレーション
夏場と冬場の
日当たりチェック
地域の風向きを
チェック
冬に温かさを感じる・夏の日差しを入れない構造、地域の風向きを活かした通風経路をつくることは大切です。
気象条件(拡張アメダス標準年データ(2001~2010年の気候から想定した平均的な気候)に基づく気温、日射量、風向、風速データ)、立地や建物の形状、家族構成などのライフスタイルなど様々なデータを考慮し、求める性能に応じたご提案をいたします。
気候を生かす家
気候を作る家
自立循環型住宅パッシブデザインCASBEE評価
高知の気候風土にあった、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを活用した快適で省エネな住宅「自律循環型住宅」。
気候を生かし、作る家。そんな家をお客様にご提案いたします。
パッシブデザイン
【パッシブデザインの特徴】
- パッシブで家の奥までポカポカ。南北、上下階へ風が抜ける
- 暖冷房設備を最小限に。広がり空間で家族が触れ合う
パッシブデザインでは「断熱」「日射遮蔽」「通風」「昼光利用」「日射熱利用暖房」が大事な要素です。
これらを適切に設計・構成することで自然エネルギーを活用した快適な住まいが実現されます。
断熱性の高い開口部を閉めて、夏は日射遮蔽、冬は日射取得。
春と秋には開口部を開けて通風することで、自然の快適さを取り入れられます。
また、基礎断熱による蓄熱(日中は蓄熱、夜間は放熱)により安定した温度を保つことができます。
人間は、体温の移動スピードにより熱い・冷たいを感じます。
熱移動には「伝導」「放射(輻射)」「対流・気流」の3つの要素があります。
例えば、熱伝導率の高い方が体温の移動が早く、冷たく感じます。
これらを工夫することで快適性に差が出ます。
-
夏・冬は開口部を閉じる
-
春・秋は開口部を解放
ゼロエネルギーハウス
使うエネルギー(暖房・冷房・照明・給湯・換気)-{エネルギーを減らす工夫(高断熱化・高気密化・省エネ家電・LED照明・日射の調整など)+つくるエネルギー(太陽光発電)}=0となる住宅の実現を目指しています。
頑丈で
長持ちする家
A durable and long-lasting house
性能だけでは家は長持ちしません。
太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを活用し、地元の気候に馴染んだ木材、飽きのこない素材を使うパッシブデザインの家づくり。それが私たちの『気候を活かし、素材を生かす』家づくりです。
県産材へのこだわり
高知の気候で育った木は、高知の住宅に使用するには最適な木材です。
よく木造住宅で使用される集成材「ホワイトウッド」はシロアリの食害に遭いやすいです。ホワイトウッドは北欧産で、熱帯地域に多く生息するシロアリへの耐蟻成分がないためです。
スギやヒノキの心材には、シロアリが嫌う成分が含まれています。
健康、快適、省エネ、耐久性(長命)における
4つの大事なポイント
- 気密
-
- 内部結露を防止し、構造部材の腐食を防ぎ、耐久性が向上
- すきま風による熱ロスを軽減
- 計画換気の実現
- 断熱
-
- 省エネで全室暖冷房を実現
- 結露を防止し、カビ、ダニの発生を抑える
- 計画換気
-
- 炭酸ガス、水蒸気の排出と新鮮空気の取り入れ
- 化学物質等による室内空気汚染の防止、空気の浄化
- 全室温度差をなくす
-
- 温度ストレスのない、健康で快適な温・湿度環境の実現
- 部屋間温度差の解消による表面結露の防止
結露のない家づくり
結露を防ぐことは、住環境にとって大事なことです。もし結露が発生してしまった場合、建物の耐久性の著しい低下やカビ・ダニの発生を招いてしまう恐れがあります。カビ・ダニは、喘息(ぜんそく)やアトピー性皮膚炎等の原因となり、住環境は不快で不健康なものとなります。
外壁通気工法について
『内部結露(建物の壁体内で起こる結露)』の対策として行うのが外壁通気広報です。
外壁と躯体の間に通気層を設け、湿気を通気層に逃がす仕組みの工法です。
内部結露を防止し、木構造部材の腐食を防ぎ、耐久性が向上します。
高気密化で内部結露を防ぐ
防湿層を設けることで、断熱不足や部屋間の温度差により住宅内で発生する『表面結露』を防ぎます。
断熱材の室内側に施工します。断熱層に室内の湿気が侵入するのを防ぎます。
気密性が低い場合 | 気密性が高い場合 | 気密化による効果 |
---|---|---|
漏気によって エネルギーロスが多くなる |
エネルギー効率がよくなり 省エネルギーになる |
漏気による 熱負荷を削減 |
壁の中を外気が流れて 断熱性能が低下 |
断熱材本来の断熱性能が 発揮される |
断熱材の 断熱性能を補完 |
壁の中に室内の水蒸気が 侵入して結露を起こす |
壁への水蒸気の侵入を防ぎ 結露を防止する |
結露を防ぎ 防湿層になる |
漏気が多く換気システムが 効率よく働かない |
換気システムが性能通りに働くので 空気が清浄に保てる |
計画換気が 実現される |